[NEWS] それでも、5月以降値上げなのか?
結論からいえば、昨秋にスタートして以来、さまざまな批判を受けながらも、国民の根強い支持は揺らがなかったといえよう。現在、日産50万枚を製造しているが、2008年6月からはさらに3〜4割増産する、というのだから。
ガソリンのことではない。
北海道札幌市の石屋製菓の主力商品、「白い恋人」の話である。
同社は2007年8月に賞味期限改竄問題が発覚し、一時営業中止。昨秋、ふたたび生産を開始したが、そのあと飛ぶように売れているのである。
すでに多くの土産物店や百貨店などでは品薄状態になっており、生産ラインを増強しているが、観光シーズンの7〜8月にはさらに品薄になる見込みだ。
なぜ品薄が懸念されるかといえば、“従来は閑散期の5〜6月に、賞味期限を延長した製品を在庫として積み増ししていたが、賞味期限管理の徹底でつくり置きが難しくな”った(日経流通新聞2008年4月7日付)という理由もあるのだが、一方で、こんなに売れているのに、“今夏以降に白い恋人の10%以上の値上げを検討する”(同)そうである。
理由は、原料となる小麦粉やバターの高騰。「超人気なのに値上げ」という、最近あちこちでお目にかかる、人気商品の“ねじれ現象”がここにも起こっているわけだ。
これは一体、だれのせいにしたものか?



