[NEWS] 博物月報URL変更のお知らせ
日頃、博物月報をご覧いただき、ありがとうございます。
博物月報は、サイトリニューアルにともない、2009年1月1日より、URLを変更いたしました。
今後とも、各地の博物的情報をサルベージしていく所存。なにとぞ、ごひいきの程、よろしくお願い申し上げます。
日頃、博物月報をご覧いただき、ありがとうございます。
博物月報は、サイトリニューアルにともない、2009年1月1日より、URLを変更いたしました。
今後とも、各地の博物的情報をサルベージしていく所存。なにとぞ、ごひいきの程、よろしくお願い申し上げます。
姫路市立水族館が長期休館へ。施設の老朽化が原因で、現役を続行するのは困難とみられ、このまま引退する可能性が高くなってきた。
最終日の今日(2008年11月3日)は別れを惜しむ多くの親子連れで賑わったという。
⇒在りし日の博物月報のルポはこちら
碧南海浜水族館では、2008年8月13日〜15日及び夏休み期間中の土曜日に夜の水族館 ナイト魚ッチングと題した夜間公開を行っている。
単に開館時間を延長しているだけではなく、真っ暗な館内を貸し出された懐中電灯を手に回っていくという趣向で、規模が小振りな同館だからこそやれるイベントともいえる。
さらに、2008年8月8日からはオホーツク海の流氷を惜しげもなくあらわに展示、直接触ることができるようになっている。
重さ約20kgで、2006年に北海道網走市のオホーツク流氷館から寄贈されたものの特別展示だという。
なにが“惜しげもなく”って、この流氷、溶けてしまったら展示終了なのだそうだ。
炎天下にアイスクリームを置いておくようなものである。急げ!
今年も、浴衣の似合う納涼シーズンの到来だ。
東京湾納涼船を運航する東海汽船では、毎週月〜木曜日に浴衣姿で乗船の男女は通常2500円の乗船料を1000円引きにするというキャンペーンを始めた。乗船料には飲み放題の飲み物代も含まれているので、飲んべえにはお得なプランかも知れない。
但し、“作務衣、甚平などは割引きの適用外”とのことなので、服装コードのチェックも厳しそうだ!? 期間は2008年9月23日まで。
東武動物公園でも、2008年8月31日までの期間中、14時以降に浴衣を着てくると入場料半額。但し“甚平は不可”と、ここでも甚平に対するいわれない差別が…。
また、京王プラザホテルは、浴衣を着てチェックインすると部屋のグレードがアップするサマープラン「夏祭」を開催。浴衣着用が1人だと1ランク、2人だと2ランクupする。2008年8月31日までの期間限定。
そして、博物館好きで浴衣好きの貴女には、明治村(愛知県犬山市)へ!
2008年8月9日〜17日までの1週間、開園時間を21時まで延長する「宵の明治村」を開催するのだが、期間中、浴衣姿の女性は通常1600円の入園料がなんと終日無料になるという太っ腹だ。男性の場合は、浴衣姿で行ってもなぜか“割引”にとどまるのだが‥‥。
早くも郵政民営化の弊害が現れてきたか!‥‥というわけではなく、料金は一律なのだが、それでも日本一高い郵便局が富士山頂に出現!(PDF)
富士山頂の風景印が評判で、切手・ハガキの販売もしているが、速達・書留・小包は扱っていない。なので、持ち帰るのが面倒くさいゴミなどを小包で送ろうとしてもダメ…。
場所は浅間大社奥宮の左側。2008年7月10日〜8月20日まで開局。
日中が蒸し蒸ししてくると暑気払いのシーズンが到来。「第1四半期の打ち上げだーー!」というわけで貸切の会場を探している幹事も少なくないと思われるが、狭くて広い日本各地にはこんな貸切スポットも存在している。
貸切で、夜景が楽しめ、且つ時間延長とかでダラダラすることなくスパッと終わり、そのうえ駅のすぐそばという抜群のアクセス。幹事の方はぜひ検討してみてはいかがだろうか?
・24名・64,800円(90分/生ビール・焼酎・ウイスキー飲み放題、食事付き)
・28名まで・80,000円(80分/ビール飲み放題、飲食物の持込自由、カラオケ・おつまみ弁当付き)
・35名まで・24,000円(90分/生ビール&発泡酒計20リットルサービス、飲み物・おつまみの持ち込み自由、カラオケ歌い放題)
富山湾の畔に立つ魚津水族館(富山県魚津市)で、ホタルイカの展示が始まった。
普段は深海に棲息し、産卵期には浅海にあがってきて、大挙して発光する様子が名物になっているホタルイカだが、通年飼育することは難しく、同館でも2008年5月25日までの期間限定展示となっている。
なお、今なら早川いくを著『へんないきもの』の表紙でおなじみのオオグチボヤの展示も行われている。
2008年3月19日、朝日新聞ウェブ版が、大阪でアブラボウズがクエと、福岡でアラと称されて販売されていたと報じた。
アブラボウズはカジカ目に属する寒流系深海魚で、成魚は1〜1.8mになる。名前の通り多量の脂を含み、地元はいざ知らず他地域では食材としてお目にかかることはまずない。
しかし、日本料理店の社長が「北の海で取れるクエの一種だと信じていた」と言っているくらいなのだから、(その言葉を信じれば)あんがい食えるものなのかもしれない。

写真は、北海道・市立室蘭水族館のシンボルフィッシュとして活躍するアブラボウズ。同館敷地のさまざまな場所に出現している。
⇒博物月報の市立室蘭水族館ルポはこちら
和歌山県立自然博物館では、2008年3月30日まで、和歌山県で初めて見つかったという恐竜化石を展示している。
この化石は、中生代白亜紀前期(約1億3300万年前)に二足歩行をしていた肉食恐竜・獣脚類の歯化石で、長さ3cmにも満たないものであるが、しかし、これこそ同館が永らく探し求めていた物だったのだ。
現在、日本では、恐竜の化石は15道県から発見されているが、和歌山県からは未発見だった。
そのため、この現状をなんとか打破したかった同館では「恐竜をさがせ!!」という行事を毎年開催するなど、血眼になって化石をさがしていた。
そして2007年6月6日、見事この化石を発見し、“悲願を達成”(同館HPより)したのだ。これによって同県は16番目の“恐竜化石発見”県となったのである。
写真は、喜びに沸く和歌山県立自然博物館。
⇒博物月報の和歌山県立自然博物館ルポはこちら
神戸市・新長田地区では、現在、鉄人28号の建立計画が進行している。同市出身の漫画家・故横山光輝にちなんだ、街おこしプロジェクトの一環で、鉄人の高さは18m、2008年完成を目標にしている。
旧日本軍ですら27回も失敗した鉄人製造であるが、必要な費用は1億3500万円と推定され、神戸市が4500万円を補助、残りを浄財でまかなう予定で、現在、数百万円の寄付が集まっているという。
2007年9月には、売り上げの一部をプロジェクトに寄付する「神戸鉄人カレー」が、企業からの寄付第1弾として登場。建立に向けて弾みを付けたい考えだ。
なお、鉄人28号の次はバビルの塔の建立が予定されているが、観光客が近づいただけで、コンピューターが砂嵐を起こしてしまうので、そこの制御が最大のネックになっているそうだ(最後の一文大嘘)。
大阪市立自然史博物館(大阪・長居公園)で「世界一のセミ」展が始まった。
世界一大きいセミ、世界一小さいセミ、世界一原始的なセミ、世界一寿命の長いセミといった“世界一”の標本がずらりと並び、さらに、世界一やかましいらしい(?)大阪のクマゼミなどが展示される。同時に、都市部で観察される蝉の変遷などから、温暖化や都市化といった環境変化をさぐる試みも。
セミをテーマにした展覧会では、過去に前例がないほど大規模で、名実ともに“「世界一」のセミ展”と同館。2007年9月2日まで開催。
一方、サンシャイン国際水族館(東京・池袋)では、夏休み企画として、日本最大の蝶の展示を計画中。成蝶だけではなく、幼虫も展示すべく、バックヤードで仕込みが続いているという。
今年は暖冬だったはずだのに、思わぬ寒波の襲来を受け、この季節になってから雪がちらつくような昨今であるが、なごり雪といえばイルカである。
石川県七尾市ののとじま水族館では、2007年3月31日に、イルカを飼育する水槽としては日本最大級という「イルカたちの楽園」水槽をオープンさせる。水族館によくある単なる“海中トンネル”ではなく、視覚効果を利用して、水面に人が浮かんでいたり、ペンギンが海辺に佇んでいるかのような演出が楽しめるという。
一方、神奈川県横浜市の横浜八景島シーパラダイスは、2007年夏にイルカと一緒に泳げるプールなどをメインとした新施設の開業を計画中。素足で中に入って魚を観察できるプールや、バンドウイルカと30分遊泳できるプログラムなどを開設する予定。同館によれば、この施設によって、2007年度の入場者数を前年度の2割増の200万人に引き上げることを目論んでいるのだという。
写真は、東京臨海副都心にある船の科学館・羊蹄丸のアトラクション。ご子息を上に乗せるだけで、城みちるの気分になることうけあいだ。
富山県名物の「ますずし」が宇宙を目指している。「ますのすし」を販売している富山県富山市の源が、宇宙食用のますずしを開発する計画を発表。3000万円程度を投じた実験施設を作り、富山県立大学と提携して、本格的な研究に着手する。
現在、実験施設のなかでは、「ますのすし」が4Gを超す加速や水平回転、傾斜回転に耐える訓練をしており‥‥というのはウソで、細菌の増殖を抑える研究が行われる予定。NASAが定める宇宙食は、常温で1年腐らないことが条件なので、現在、48時間に定めている賞味期限を1年に延ばすのが目標だという。同社では創業100年を迎える2008年をめどに研究を進めている。
日本の食品では、カップヌードルが一足早く宇宙へ飛び立ったことでも知られているが、いずれ宇宙ステーションで本物の「ますのすし」を食べるCMが流れることになるのだろうか?(なお、とても気の早いCMが「ますのすし」サイトですでに流れている)。
1966年に1号店がオープンして以来、輸入雑貨の店として親しまれてきた「ソニープラザ」が、2007年3月15日をもって消えてしまう。
別に倒産したり、失踪してしまったワケではない。ソニプラを運営会社するプラザスタイルは、ソニーの完全子会社から離れ、三井物産、東急電鉄などが出資するスタイリングライフ・ホールディングスの傘下に入った。そのため、店舗名称に「ソニー」をつけている必要がなくなったのだ。
新名称は「プラザ」で、愛称も“ソニプラ”からただの“プラ”になる?
一方、東京と大阪にある「都ホテル」には、“シェラトン”がやってくる。運営会社の近鉄ホテルがアメリカのスターウッドホテルとフランチャイズ契約を結んだためで、2007年4月1日から、各々「シェラトン都ホテル東京」「シェラトン都ホテル大阪」になる。
この忽然と登場するシェラトンブランドへの対抗策なのか、「東京全日空ホテル」は、インターコンチネンタルホテルズグループと業務提携を結び、こちらも2007年4月1日から「ANAインターコンチネンタルホテル東京」に変身する。“名前が変わっただけ”などと言われないように、インターコンチからの指導で、今、玄関まわりを改修しているのだそうだ(新しい上司が、その存在感をアピールするために、部内の机の配置を変えさせているような社内光景を連想してしまう‥‥)。
人の世に人事異動がある如く、企業の名称にとっても悲喜こもごもの春である。
ここ数年間、動物園で気を吐いているのが「旭山動物園」なら、美術館部門では断然ここ、「金沢21世紀美術館」だろう。
緻密な営業戦略で、『現代美術は集客の牽引にならない』という通説(対比して、モネの睡蓮とかミレーの種まく人などを想起してもらえばわかるが)を、微塵にもうち砕いたことで知られている。
同館では、この牽引力を地域振興に役立てようと、2007年2月1日から「アート de まちあるき」なる試みをはじめた。
来館者は、観覧券の半券を持参すれば近隣商店街でちょっとしたサービスが受けられる。
例えば、こんなかんじ。
http://blogs.yahoo.co.jp/moroeya/44695602.html
http://www.atrio.co.jp/event/index.html#artde
http://pot-au-feu.seesaa.net/archives/20070128.html
一方、お店の利用者は、21世紀美術館の優待券をもらうことができ、双方の利用者を増やす狙いがある。2008年3月31日まで実施。
だいぶ前のニュースでも書いたが、地方自治体や交通機関の命名権(ネーミングライツ)販売はますますさかんになってきているようだ。
函館散策の観光客にも人気の函館市電(写真)では、2007年1月24日から、停留所の「魚市場通」に副呼称をつけ「魚市場通(函館信金本店前)」と改称した。同市電では、今後もこのミドルネーム的ネーミングライツの販売を押し進めたい考え。
あちこちにご当地キティを誕生させ、ピューロランドをやっとのことで運営しているサンリオは、かつて日経流通新聞紙上で「(キティには)公序良俗に反しない限り、なんでもさせる!」とまるで芸能プロダクションのようなことを語っていたが、市電や市バスもその域に近くなってきているようだ。
でも、今日、こういう風潮を一番悔しがっているのは、この市かもしれない。なんたって、今を去ること1958(昭和33)年に、住民を二分するほどの議論の結果、タダで命名権を売り渡しちゃったのだから‥‥。
世の中に動物占いと称するものはあまたあれど、愛知県名古屋市の東山動植物園に、正真正銘の“本物の動物占い”が登場した!
2007年2月12日14時から、アジアゾウのワルダーがカップルの相性診断をしてくれるという。カップル限定で先着30組に限り、ゾウの有り難いご託宣を受けられる。
なお、写真は東山動植物園ではなく、井の頭自然文化園(東京都武蔵野市)のゾウ。今年、還暦を迎えるとあって、深刻な2007年問題が‥‥じゃなかった、長寿のお祝いが盛大に行われる予定だという。
日清食品の「カップヌードル」に“替え玉”の登場だ。「カップヌードルリフィル」と名付けられたこの商品は、専用カップに移し替えてお湯を注ぐため、使用する樹脂の量が従来品の4割減となり、ゴミの量を削減することができるというふれこみだ。値段も1食あたり122円(税抜き)と通常品の155円より安くなっている。2食分と専用カップが付いたスターターパックは570円。関東地方で2007年3月26日から発売される。
折しも日清食品では、世界初のインスタントラーメンやカップ麺を発明した創業者の安藤百福が、この1月5日に亡くなったばかり。インスタントラーメンとカップ麺の中間のようなこの商品は、環境意識の高まりの中で、新たなスタンダードになるであろうか——というようなことを泉下の創業者も一番気にしていると思う。
大阪府池田市の「インスタントラーメン発明記念館」では「安藤百福かく語りき—安藤百福追悼展」が開催されている。2007年4月2日まで。
京都府生活衛生営業指導センターが行っている銭湯活性化のための健康入浴推進事業の一つがいよいよ明日、2007年1月31日までとなった。と書くと、一体どんな堅物な事業やらと思うかも知れないが、催しは至って簡単。5000歩あるくと銭湯が無料になるというもの。
参加しているのは、加茂湯(京都市北区)、京極湯(京都市上京区)、大久保湯(宇治市広野町)の3つの銭湯。まず銭湯に電話を入れ、歩数計を受け取って、これを1時間以内に5000歩にして銭湯に提出すると、無料入浴ができる。
同センターでは、“東京では会社帰りに銭湯に立寄り、着替えをすませジョギングして、銭湯で汗を流してかえる習慣が流行っているらしい”からこの催しを始めたというが…。ネタ元はコイツか。
静岡県沼津市のあわしまマリンパークが、深海魚のラブカを撮影して話題を呼んでいる。
ラブカは古代魚の形態を残したサメで、駿河湾などでまれに捕獲されることがあるが、生きた状態の映像は極めて珍しい。ラブカについては、対岸の静岡市清水にある東海大学海洋科学博物館に詳しい展示があるが、ここもまだ飼育には成功していない。
あわしまマリンパークでは、サイトで動画を公開する一方、水族館内において“未公開動画”を見ることができるとして、 もっと動画を見たい人はぜひココをクリックして、来館してほしいと言っている。
越路といえば、吹雪だが(古…)、この時の吹雪は凄かったという。
1963(昭和38)年のこの日、新潟駅を出発した国鉄の急行「越路」は、5日後の28日朝になってやっと上野駅に到着した。なぜならば、途中でバミューダー海域に遭遇し異次元に送り込まれてしまったから‥‥ではない。この冬は記録的な豪雪で、100時間以上も長岡付近で立ち往生していたからだ。
この異常気象は「38(さんぱち)豪雪」と呼ばれ、北陸・上越を中心に猛威をふるった。新潟県長岡市では積雪が318cmに達したが、南国九州でも阿蘇山で1m、鹿児島で17cmの積雪を記録した。
「38豪雪」の被害は雪だけではない。低気圧の発達であまりにも気圧が下がりすぎて、函館や根室で下水が逆流する事件まで起き、さらに低気圧を中心とした気圧配置が影響して、地球の自転が1日あたり1万分の5秒加速されたという。1963年といえば、翌年が東京オリンピック。後年、日本がせわしなくなったといわれるのは、この加速のせいだったのだ(違)。
この時、豪雪で苦しんだ北陸地方には、現在、中谷宇吉郎雪の科学館が建つ。「38豪雪」についての展示はないものの、雪全般について知るのには絶好の施設になっている。
去る1月20日に「大寒」を迎えた日本列島だが、太平洋に面した町と日本海に面した町が、各々このような“開花”情報を配信している。
静岡県南伊豆町の「菜の花開花最新情報」では、2007年1月18日の時点で早くも4分咲きという。マーガレットもすでにスタンバイしている。
一方、石川県の輪島市観光課では、冬の能登の風物詩として知られる「波の花」の発生情報を配信中。厳寒の日本海から荒波にもまれて白い泡が飛散するもので、その正体は植物性プランクトンの粘液ともいわれている。
太平洋と日本海という2つの海の個性が発揮されたこれらの“花”、前者は3月下旬まで、後者は2月下旬まで見ることができる。
あの旭山動物園がまた新しい試みを始めた。普段は水槽越しにしか見られないアザラシを間近で観察できる「アザラシの園内散歩」だ。
「あざらし館」の前の広場に、プールから出たアザラシを散策させ、陸上でのアザラシの動きを観察してもらおうというもの。アザラシの体調やストレスなどを勘案しながら、不定期で試験的に実施するとのこと。この季節、雪の上を這い回るアザラシを見られたらラッキー。
一方、人間がライオンの檻に入る企画を考え出したのは、大阪の天王寺動物園。もちろん当たり前のことながら、檻にライオンはいない。ライオンが新設された放し飼い施設に移ったために、空き家になった檻に入って、つかの間のライオン気分(?)を味わってもらおうという趣向だ。
大阪ではあるが、ライオンズファン必見か?
1月は阪神淡路大震災が起きた月ということもあって、懐中電灯や非常袋などを点検する機会でもあるわけだが、せっかくだから防災館に行って、防災体験をしてくるのも手だ。防災体験というと起震室の地震体験が有名だが、それ以外のさまざまな実用的体験もできる。
例えば、「消火コーナー」での消化器の噴霧体験は、一回経験しておけば、いざという時、必ず役に立つ。煙の中で出口をさがす「煙コーナー」も、出張でビジネスホテル泊まりの多い貴殿には不可欠ともいえよう。
このような各種体験のなかでひときわ異彩を放つのが、「強風体験」だ。本所防災館や京都市市民防災センターなどで実施しているこの体験は、風速32mという台風並みの強風(本所は強雨付き)を実感することができる。
「たかが風」という意識があるかも知れないが、手元につかまるバーがあるからいいようなものの、この強風はなかなかハード。嵐の中、船を運航してはいけないのだなという教訓が得られ、小沢一郎になった気分が味わえるかも知れない。
今日、1月17日は、尾崎紅葉の小説『金色夜叉』で、主人公の寛一が熱海の海岸で、許嫁の自分を裏切り金持ちのところに嫁ぐお宮を詰問して足蹴にした日。
寛一は「1月17日を覚えておけ!来年、再来年、10年経っても忘れはしないぞ。今月今夜の月は僕の涙で必ず曇らせてみせる」とまでいいきった。そのため、「寛一曇り」なる天気言葉までできたとか。
昭和のごく中期までは1月17日といえば、大震災ではなく寛一お宮の日なのであった。“現場”の「お宮の松」へはJR東海道本線熱海駅より徒歩15分。気になる今日のお天気はこちら。
一方、この日は必ず吹雪になるといわれているのが、山形県米沢市の「笹野観音初十七堂祭」。
古くは12月17日に行われていたので、こう呼ばれるが“戦後になって1月に変更したことが観音様のお気にさわったのか、この日は必ず吹雪になる”(米沢市商工観光課)そうだ。健康祈願の火わたり荒行が行われる。お天気はこちらから。
愛知県犬山市の野外民族博物館リトルワールドでは、2007年1月13日(土)から2月4日(日)まで、同館の展示施設『韓国・地主の家』(写真)で「韓国祭」を開催。期間中の日曜には伝統芸能「サムルノリ」の公演、土日祝日には韓国の宮中料理の販売などが行われる。
引き続いて、2007年2月10日(土)〜2月25日(日)には、『台湾農家の家』で中国の旧正月を祝う「春節祭」。「内蒙古雑技団」の公演、小籠包作り教室(要予約)、豚の丸焼きの実演などが期間中の土日を中心に行われ、1〜2月は、さながらアジア月間だ。
しかも期間中は、通常1600円の入場料がウインター割引クーポンで、50%OFFの800円に!
各種航空券も格安になるこの季節ではあるが、日本の中の“海外”も負けてはいない!?
⇒博物月報のリトルワールド・ルポはこちら
日本初のロボット専門博物館『ロボットミュージアム in 名古屋』が2006年10月12日にオープン。
「ロボットとの共存をテーマにした博物館」というキャッチコピーが、鉄腕アトムが描いた近未来が現実に到来したのだという実感を、我々に呼び起こしてやまない!?
ロボットミュージアムなのに何故か“コラボレーション”の名の下に、インテリアショップやファミレスが併設されて、皆さまのお越しをお待ちしているという。
「あれで本当にチャンピオンといえるのか?」そんな声がファンの間からもあがっている。
亀…じゃなかった、鮫の話である。
『鳥羽水族館』では2006年7月14日より、「世界一のメガマウス」を謳い文句に、メガマウスの剥製の展示を始めた。メガマウスは、世界で36個体の記録しかなく、生態がほとんど解明されていない「幻の巨大ザメ」として知られているが、同館が展示しているのは、2005年に三重県沖にて捕獲された体長5.28mの個体。
メガマウスの剥製は、世界でも同館と、『東海大学海洋科学博物館』に展示されている4.30mの個体のみであり、また、液浸標本は福岡の『海の中道海洋科学館』に4.71mの個体が展示されているのみなので、この意味では確かに世界一なのである。
だが、それに疑問を投げかけているのが、『千葉県立中央博物館』のレプリカだ。
2004年、千葉県市原市の埠頭に漂着し、その後、千葉県立中央博物館に保管されたメガマウスは、全長5.63m。これがそのまま標本化されれば、35cmの差で“世界一”は千葉県立中央博物館になるはずであった。
ところが、漂着したサメの状態が悪く、同館は全身の標本化を断念。7月1日から9月3日まで開催している企画展「驚異の深海生物」展では、わずかに回収できた顎の一部を利用して、メガマウスの頭部をレプリカとして復元した。
「本来ならばこちらが勝っていた」「全身をレプリカで復元すれば、判定は覆ったのではないか」と中央博物館の常連たちは言う。
一方、鳥羽水族館のファンだという青年は、「(5.63mと聞いて)『やばい』と思ったけれど、手元に標本があるからな」とメガマウスについて語った。
「とにかく、次でしょう」水族館に詳しい報道関係者は本誌の取材にこう力説した。「次に大きな個体が現れた時に、どう標本化するかです。それによって、鳥羽水族館の“世界一”の実力が問われる。ファンもそれを期待していると思いますよ」
京都・嵐山の『京都嵐山美空ひばり館』が2006年11月30日で閉館する。
閉館を報じた毎日新聞の記事に、“ファンの高齢化で入館者数が減少”と書いてあるのが哀切を誘う。青森や函館にある青函連絡船の記念館も再三再四の経営難に見舞われており、「思い出」だけに頼る記念館の経営は、今後ますます苦しくなっていくであろう。
しかし、美空ひばりぐらい歴史的意義のある大物だったら、へたに散逸させるよりは、資料を公共の博物館に寄託して、ちゃんとしたコーナーを作ってもらえばよいのに…と思うのだが、加藤さんどうですか?
今夏、日本で一番有名(?)な昭和30年代風民家が再オープン。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=DLT&PG=STORY&NGID=home&NWID=2006021501001886
昭和30年代の路地裏の再現展示が有名な郷土資料館。なのだが、入口はどうみても“図書館”。実際、図書館に併設されている施設で「郷土資料館へ御用の方は2階へ」という案内に促されるように階段を昇っていくと、忽然と路地と商店街が現れる。
煙草屋、駄菓子屋など7つほどの店が再現されており、古びたホーロー引き看板がずらりと並ぶ。大八車の籠の中に放り込まれた新聞紙は1967年の中日新聞の原紙!居間の壁に貼ってあるカレンダーは1960年のホンモノ!と隠れた演出が効いていて飽きさせない。
親子連れの客もここではお父さんの方が楽しそう。資料館の脇には古いピアノなどが未整備の状態で置かれ、これからもまだまだ収蔵資料は増えていきそうな様子である。熱心な学芸員さんが一人で切り盛りしているそうだ。
師勝町歴史民俗資料館
■住所 愛知県西春日井郡師勝町大字熊之庄字御榊53
■交通 名鉄犬山線西春駅よりタクシー10分
その昔、漫画家の石ノ森章太郎が亡くなってからしばらく経って、サラ金の広告に「一週間無利息!迷う心配は009(ゼロゼロないン)」なんてキャッチとともに石ノ森キャラが登場した時は、「あぁ、主(あるじ)を失って石ノ森プロも大変なんだな…」と憐憫の情を禁じ得なかったのであるが、スヌーピーの作者、チャールズ・M・シュルツはアシスタントをひとりも雇わなかったといわれているので、残されて生活に困る人はいないと思われるのだが、にもかかわらずスヌーピー・キャラを最近頻繁に見かけるのは、没後七回忌を迎えてブームがまた再燃してきているのだろうか(←キリスト教に七回忌ってあったか?)。
それはともかく、「帝国ホテル大阪」ではスヌーピーがいっぱいの部屋でホテルライフを楽しめるステイプラン「SNOOPY! SNOOPY! SNOOPY!」を開催中。
客室ではスヌーピーに扮したドアマンがお出迎え…じゃなかった、ドアマンに扮したスヌーピーのぬいぐるみがお出迎えしてくれるほか、先着宿泊者1000名にドアマン・スヌーピーのシリアルナンバー付ぬいぐるみがプレゼントされる。1日20室限定で2006年3月31日まで。
いよいよ節分だが、昨年、「恵方巻きを食べた」という人が62%にのぼることがミツカンのアンケート調査でわかった。もともと関西を中心とした風習だが、スーパーやコンビニのイベントに乗じて認知度が高まった。
東京・池袋の東武百貨店では2002年に2500本だった「恵方巻き」の販売数が、2005年には1万2500本に達したというから、従来なじみの薄かった関東にも着実に東進してきているらしい。
ところで、昨日、スーパーの節分コーナーの前を通りかかったら「イワシの缶詰」が置いてあった。特価100円(税込み表示)。なぜだ??と思ったら、節分の時、軒に刺すメザシつながりということらしい。
来年あたり、「節分にオイルサーディンを食う」という新たなムーブメントが起きるのかもしれない。
東伊豆の温泉地・熱川にあって南国ムードを盛り上げる「熱川バナナワニ園」。一般に、同園の名称はバナナとワニを主に展示しているから「バナナワニ園」なのだと思われているが、実はかつて、「バナナワニ」なるワニが実在する可能性があった。
同園には世界一の規模のワニが集められているが、かつて、「カーメル・メガネカイマン」というワニの珍種が導入された時、ワニの権威である研究者がこのワニを「バナナワニと命名してはどうか」と助言したことがあった。このワニは黄土色の体表に黒い縞模様が入った特殊な色をしており、地色は“バナナ色”といえなくもない。しかし、同園は「地色をもって、バナナワニと称するのはいささか誇大広告気味である」としてこれを辞退したというから、なかなか謙虚な経営姿勢である。
そのかわり(?)現在では、バナナとワニを組み合わせたような愛らしいぬいぐるみが「バナナワニ」として売店で売られている。[もっと読む]
熱川バナナワニ園
■住所 静岡県賀茂郡東伊豆町熱川温泉
■交通 伊豆急行伊豆熱川駅より徒歩3分
ジミ婚かハデ婚かという不毛な二項対立は女性週刊誌の連中にでもまかしておくとして、個性ある結婚式をエコノミーに挙げたいと考えているふたりにおすすめなのが、石川県七尾市ののとじま水族館の新事業「アクアリウム・ウェディング」だ。
イルカ・プールや大水槽をフルに活用した挙式が通常の入館料のみ、会場使用料など不要で実現できるというもので、公営水族館では初めての試みとなる。この計画、当初、石川県は「利用目的外」として難色を示したという。公営施設ならではの制約があるためだが、最終的には「魚などを式に参加させれば目的内に当たる」と判断してGOサインを出した。同館では観客数低迷打開のための新機軸として期待しているという。これはイルカや魚好きなカップルには魅力的な話だろう。
とすれば、例えばこことかここも、同様に「飼育生物を式に参加させれば目的内に当たる」と判断してもらって結婚事業に参入してはどうだろうか。リアル“てんとう虫のサンバ”が見られるかも知れない。挙式中、つぶさないよう、注意が必要ではあるが‥‥。
「大分マリーンパレスうみたまご」では、2005年12月27日から、干支の「犬」に姿形が似ている魚の展示を始めた。
しかし、「犬」はなかなかセレクトが難しいそうで、同館では、英名で「犬の顔」という意味のコクテンフグやイヌザメなど4種類を栄えある干支の魚にチョイスした。なかには“獅子舞のようにひらひらしたヒレが特徴”としてハナミノカサゴを出場させるなど、ちょっと苦しいものも。
一方、「海遊館」では「干支の魚と開運な魚たち展」(〜2006年1月29日)と題して犬不足をスルー。犬は、イヌザメと南米の魚ペーシュカショーロ(犬のような魚の意)の2種で、あとは“開運を連想させる魚”でお楽しみいただく趣向だ。
深夜にチェックインするとホテルの宿泊料金が最大74%、平均44%割引になるという、ミッドナイトチェックインが、大阪で2005年12月から始まった。
これは、大阪商工会議所が主導する大阪ナイトカルチャーの一環として行われるもので、主要ホテルと提携し、平日や休前日にかかわらず、所定の割引料金で宿泊できる。
この忘新年会のシーズン、終電を逃した酔客などにうってつけなのはいうまでもないが、大阪商工会議所の真の狙いは、“酔客の保護”…ではなくてレイトショーの定着などで深夜型市場を開拓し、都市再生を目論むことにある。図らずも泥酔しながら貢献できる「町おこし」ということになる。2006年3月31日まで実施。
奈良県五條市で橋とトンネルを途中まで造って、そのあと途絶した幻の鉄道が、期間限定で復活!?
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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20051009k0000m040084000c.html
(但し250m)
五條市から天辻峠を越え、秘境と呼ばれる十津川村を通って紀伊半島の新宮にまで抜けようという冒険的な鉄道計画。実現していたら、でも、北越急行ほくほく線のような、ほとんどがトンネルという路線になったに違いない。
世界各地の民俗学的にも貴重な建築物を、相当気合いを入れて復元・展示している野外民族博物館リトルワールド(愛知県犬山市)で、同館に復元建築されたネパール仏教寺院が竣工20周年を迎えるのを記念しての「ネパール祭」が開催される。
目玉は、普段、非公開の本堂2階部分を特別公開(予約制)するというもの。
この寺院は現地から大工や絵師を招いて完成させた本格的なもので、今回公開するエリアは、現地でも一般信者が立ち入ることができないという僧侶の読経の間。その点では、ネパールでは見られないネパールが見られるということになる。
このほか、マニ輪回し体験やチベットの珍しいお茶「バター茶」の試飲などがある。
なお、「バター茶」についてはこちらの記事もどうぞ。
上野の国立科学博物館に来ている「スー」の展示がいよいよ7/3(日)までとなった。
「スー」とはティラノサウルスの個体につけられた愛称で、全身骨格の90%以上という最も完全に近い状態で発見された極めて貴重な化石。日本初公開。
このほかに「ラン」と「ミキ」がいる(←嘘)。
なお、「ルーシー」も来ている。
『愛・地球博』アフリカ共同館のエチオピア・ブースに展示されている300万年以上前の猿人の化石だ。身長110cmで、直立歩行していたと考えられ、メスの化石だったことから調査隊が「ルーシー」と命名した。
同時に発見された繊維片をまとった小柄なオスの化石は「ライナス」と命名されている(←大嘘)。
「ドラゴンズ・ベビー」が、37年ぶり2度目の来日で観客を魅了している。
バンドでも外タレでもなくて、クロアチアに棲む天然記念物の両生類。洞窟に棲み、体は白化、目は退化しているのが特徴で、愛知万博の開催にともなって、碧南海浜水族館にやってきた。日本ではかつて上野動物園に展示されていたことがあるが、現在見られるのはここだけ。展示は8/31(水)まで。
また、同水族館では、やはり日本ではここだけでしか見られないという「シロクダサンゴ」の展示も3月から行っている。深海に生息するサンゴの仲間で、水族館で展示された記録がないというシロモノで、いずれの展示もなかなか玄人好み。深海と洞窟に思いを馳せるのにぴったりの水族館となっている。
なお、数年前のものであるが、同水族館の博物月報ルポはこちら。
愛知万博だから——というわけでもないのだが、今年は世界各地からミイラが日本にやってくる。
豊橋市自然史博物館では、アルプスの氷河の中から発見された5300年前のミイラ「アイスマン」のレプリカが愛知万博の記念イベントとして展示中。レプリカとはいえ、日本国内で初公開。5/8(日)まで。
さらに、入墨を施した遊牧騎馬民族のミイラ(2500年前)が福岡市博物館の『アルタイの至宝展』に登場。こちらも海外初公開。5/22(日)まで。このあと、仙台市博物館などに巡回。
江戸東京博物館では、2〜5世紀ごろの新疆ウイグル自治区博物館蔵の男性ミイラの衣装が展示される。NHKの「新シルクロード」の企画で中国から持ってきたという。7/3(日)まで。
いずれもこの機会でもなければ、見られないものばかり。GWにミイラめぐりは如何?
「史上最強打線」なんてキャッチフレーズがいつの世だったかに、あったものだが、考古学的には、これこそ「史上最強打線」なのでは?と思わせる展覧会が行われている。
奈良国立博物館で開催中の「曙光(しょこう)の時代—ドイツで開催した日本考古展」がそれ。2004年にドイツで行った展覧会の凱旋記念展覧会だそうで、日本では奈良のみで行われる。
“シュリーマンを生んだ考古学伝統国ドイツで開催”するとあって、かなり気合いをいれて「All japan」を選出したようで、一例をあげると遮光器土偶、大型板状土偶(三内丸山の十字架風の土偶)、火焔型土器、三角縁神獣鏡、銅鐸などなど、誰しも教科書や資料集などで見たことがあるそうそうたる顔ぶれが勢揃い。
“これほど規模が大きく内容豊かな考古学の展覧会は…日本国内においても再び実現する機会はほとんどないと思われます。”“奈良だけの特別開催となりますので、是非、この機会に”と、さしもの奈良博もいささか興奮気味。同展は5/8(日)まで開催。
冬場の水族館というと寒々とした印象があるものだが、この時期、意外にも珍魚の展示が多い(ような気がする)。冬で気温が低く、深海から捕獲した時のダメージが少ないからなのだろうか。
千葉県の「鴨川シーワールド」では、世界でも例がないという「白いタカアシガニ」を展示中。
水深250mの底刺し網漁で捕獲されたものだが、タカアシガニのアルビノは報告例がなくたいへん珍しいという。
一方、神奈川県の「江の島水族館」では、これまた世界初の展示となる「シンカイエビ」を公開中。相模湾の水深約600〜1400mのところで採集されたもので、深海では赤色が目立たないためか、全身が真っ赤になっているのが特徴的。
さらに、静岡県の「あわしまマリンパーク」では、珍魚「ワヌケフウリュウウオ」を展示中。アンコウの仲間で、上から見るとトランプのスペード形をしている。水深100〜400mの海底に生息している魚で、なかなか生きているものは捕獲できないそうだが、今年は活きのいいのが網に入ったので展示の運びとなった次第。
*「ワヌケフウリュウウオ」は2月22日朝、死亡のため展示終了。飼育期間は約3か月。
「大塚家具」といえば、東京ドーム何個分といった比較がついてまわる店舗面積を誇る巨大家具店。その「大塚家具」が今年から小さくなるというのだ!
といっても「小塚家具」になるわけではない(?)。これまでは三越デパートの跡地や臨海副都心などに1万平米を超える巨大店舗を出店してきた同社であるが、今後は銀座や青山などのショッピングエリアに従来の1/10〜1/30ほどのサイズの小型店を、早ければ年内にもオープンさせていくという。
実は同社の決算は減収減益で、いささか失速気味。しかしながら各地にある巨大店舗のおかげで「大塚家具」のブランドは浸透したとして、今後は小回りのきく小型店舗で新たな集客を計りたい構え。あの、名物といってもいい、“密接な接客”が小型店舗でも展開されるのかどうかは現在のところまだ不明である。
と思っている人にぴったりかも知れないのが、大宮・赤羽と奈良・大阪・USJを結ぶ夜行高速バス「特急やまと号」の「117(いいな)キャンペーン」。
2/1(火)〜2/28(月)の1か月間、往復運賃(通常13,000円)を11,700円に値下げするもので、新幹線での往復に比べて半額以下という値段が売り。期間内で10日以内に往復するのが条件。
2月9日は「ふぐの日」。養殖関係者の間ではフグに感謝する神事などが行われるが、それはさておき、ふぐ料理専門店玄品ふぐでは、「ふぐ刺し」を29円でサービスするというキャンペーンを行う。
1人1皿の限定で、2/9(水)〜11(金)の3日間、全53店舗で実施する。
ネコも杓子も韓流ブームだが、それは博物館とて例外ではない。
愛知県の野外民族博物館 リトルワールドでは、例年、キムチの漬け込みシーズンとなるこの時期に、韓国物産の即売会や伝統芸能の公園などのイベントを行っているが、今年は「韓流祭」として、さらにスケールアップした。
サムルノリの公演やキムチ作り教室はもちろん、sona(ユンソナ)のコンサートやドラマに登場した韓国料理の期間限定販売、韓国ドラマのロケ地をセットで再現、ミュージアムショップでは韓流グッズの販売などなど。1/15(土)〜30(日)まで。
なお、リトルワールドの博物月報ルポはこちら。

石川県美川町の北陸自動車道沿いに立つ“美川憲一”ならぬ“美川県一”の看板が消滅の危機を免れた、と「夕刊フジ」が報じている。
同町は明治初期に一時、県庁所在地になったというようなこと等々諸々を含め、「県で一番の町」をアピールしていたが、このたび町村合併で「白山市」になるにあたり、看板の進退が話題になっていた。
同町総務課は「看板は全国的に認知度が高い。(美川)町は消えても存続させる」と、看板の存続を決めたという。
さて、こんどのNHK大河ドラマは『義経』だそうだが、源平合戦ゆかりの地でもある神戸の須磨海浜水族園では、源氏と平氏にちなんで名付けられた水族たちを展示する「水族源平合戦——義経にちなんだ魚たち」を開催中。
熊谷次郎直実と平敦盛との一騎打ちにちなんだクマガイウオとアツモリウオや、弁慶と平家のクロベンケイガニとヘイケガニなど、同じ水槽に展示したら何やら大変なことになりそうな面々が、みなさまのお越しをお待ちしている。2005年1/18(火)まで。
なお、当地を訪れた際は、近くにある須磨寺もおすすめ。タッキーはいないが、その昔、『新平家物語』(1972年)に出演した仲代達矢のスチール写真などがある。
兵庫県宝塚市の「宝塚ホテル」では11/1(月)〜12/30(木)の間、お客に2つのサイコロを振ってもらい、ゾロ目がでると宿泊料を割り引く「開運!ダイステイプラン」を行う。1のゾロ目なら50%OFF、6なら30%、その他の数字だと20%OFFになる。
また、1か6のゾロ目が出た時には、もう一度サイコロを振る「ダブルチャンス」にチャレンジすることができる。ここで1回目、2回目ともに1のゾロ目が出れば宿泊料は無料!その他のゾロ目の時は割引券などをプレゼント、ただしゾロ目が出なかったら割引率が下がるというわけで射幸心をあおる。
このサイコロは一辺が30cmほどの大きなものだというが、もし普通サイズで、振る場所もどんぶりの中だったりしたら、宿泊客よりもまず真っ先に警官でもが飛んでくるに違いない。
10/1(金)は、東海道新幹線開通の日。1964(昭和39)年のこの日、東京—新大阪間に走った。従来、6時間半かかった東京—新大阪間を「超特急ひかり」で4時間、「特急こだま」で5時間に短縮した。
現在は「のぞみ」などですっ飛ばしてゆくので、当時の「超特急ひかり」の気分を味わいたい方は現在の「こだま」にでも乗るとちょうどよい(4時間かかるが…)。
当時をしのぶ遺構(?)としては、開通当初の第1号車が、JR大阪環状線弁天町駅前の「交通科学博物館」に保存されている。先頭車、食堂車、グリーン車など4両が展示され、先頭車の車内はミニシアターになっているが、なまじ休日などに行くと、映画そっちのけで子供らが大騒ぎをしている。
あるいはこのようなもので、“新幹線”に憧れた往時をしのんでみてもよいかもしれない。
今日9/13(月)は、夏目漱石の『吾輩は猫である』のモデルになった猫の命日。
漱石が、自宅に迷い込んできた黒猫をモチーフにこの作品を発表したのが1905(明治38)年の1月。38歳の遅咲き文壇デビューである。それから10年ちょっと経った1916(大正5)年にぽっくりと逝ってしまうのだから作家としての期間は実に短い。その上、芥川賞も直木賞ももらっていない(当たり前か)。
それはともかく、猫。
漱石が『猫』を書いた当時、彼の家は東京都文京区千駄木町にあった。現在その家は明治村に展示されている。書斎にあがることができるので、文豪気分が味わえるというものだ。
漱石は文壇デビューの後、点々と引っ越しをしている。そもそもネコは環境の変化が嫌いで、「猫は家につく」などといわれていた時代だったが、この黒猫は主人の引っ越しにつき合って、家々を渡り歩いたそうだ。
『吾輩は猫である』の作中では、主人公の「猫」は“南無阿弥陀仏”を唱えながら水死してしまうが、モデルの方は1908(明治41)年のこの日、早稲田南町の漱石宅の物置に置いてあった古いかまどの上でひっそりと息を引き取った。
デジタルコンテンツの制作を手がけるクラフトマックスは、去る8/27(木)から大阪近鉄バファローズのサイトにおいて、3DのCGによる公式戦生中継を始めた。時差は60秒以内で、あらかじめ用意されたCGを組み合わせることによって再現する。
試合終了後でもバックナンバーとして過去の試合を見ることができるのだが、野球の試合の「間」を短縮し、1試合30分程度で楽しめるという。
当のバファローズが来年以降CGでしか見られないチームになってしまうのかどうか、なかなか微妙な時期に始まったサービスである。
来る8/31(火)は「二百十日」。立春から数えて210日目は、台風が上陸するとされる厄日で、各地で風祭の行事などが伝わっている。
代表的なのが、9/1(水)〜3(金)に行われる富山県八尾町の「おわら風の盆」。風害の災厄を踊りに巻き込んで送る風祭と盂蘭盆の行事が融合したものとされる。
只今、それに挑戦するように台風16号が日本近海を迷走中。
「平日だし、とても富山までは…」という方はこちらを。10/30(土)〜31(日)に愛知県犬山市の明治村で行われる再演で、この時期ではさすがの台風も手が出せまい。
*追記:台風16号は迷走の末、八尾町をさけるようにして8/31(火)オホーツク海へ抜ける。「おわら風の盆」踊らずして勝つ。強し!
世界でわずか21匹しか発見されていないという珍魚「メガマウス」が、静岡県・清水にある「東海大学海洋科学博物館」で好評公開中だ。
昨年の8月に駿河湾で捕獲された個体が剥製となって展示されているもので、日本国内ではほかに福岡県の「マリンワールド海の中道」でしか見ることができない。「海の中道」の標本は口が閉じた状態であるのに対して、同館では口を大きく開けた状態で展示されており、その名の由来であるメガ=マウス(巨大な口)をたっぷり堪能(?)できる。
こんなのに丸飲みされたらたまらないところだが、口の形状から、プランクトンを主食とした穏やかなサメであろうと思われる。攻撃的なサメが見たければ、こちらの施設もおすすめ。
来る8/25(水)は、インスタントラーメンの第1号である「チキンラーメン」が安藤百福氏(のち日清食品会長・世界ラーメン協会会長・日本即席食品工業協会会長)の手によって商品化された記念すべき日。時に1958(昭和33)年。価格は1個35円。
大阪府池田市にはインスタントラーメン開発当時の研究小屋を再現した「インスタントラーメン発明記念館」があり、インスタントラーメンの進化の過程が系統的に展示されている。また、チキンラーメン作りの「体験コーナー」もあり、♪すぐおいしい〜すごくおいしい〜 というBGMが流れているなか、お湯をかけたら終わり。所要3分。
……嘘です。小麦粉をこね、麺を切り出し「瞬間油熱乾燥法」を行って、最後パッケージ詰めまでを約90分かけて体験する日本初のコーナー。体験は要予約。
同館は、9/6(月)より11月下旬までリニューアルのため休館するので、夏休みの自由研究にしようなどと考えている方はこの機会に是非。
八月一日さんという苗字の方がいる。これで“ほづみ”と読む。旧暦8月1日は稲の収穫を目前にした時期で、稲の初穂を摘んで神に献じる「八朔(はっさく)」の行事が行われる日でもある。“八月一日”は“穂を摘む日”なので“ほづみ”と読むというわけ。
岐阜県高山市の飛騨民俗村には、この八月一日さんちの合掌造りが移築されている。入母屋の妻にホテ窓のついた、越前の民家の影響を受けたもので、家屋内には飛騨の各地から集められた橇(ソリ)が展示されている。
そんなサービスを始めたのが、三重県鳥羽市の老舗旅館・戸田家。
お客(なぜか女性に限る)が宿泊中に、台風が中部地方を通過した場合、次回利用できる2000円相当の宿泊割引券を進呈するというもので、天候変動等で企業が被る損失を補填する「台風デリバティブ契約」(東京海上火災)を利用している。
そんなわけで、“雨女”の貴女は是非!
世界中で秋田県の田沢湖のみに生息し、現在は絶滅してしまって、標本も数体しかないといわれる超レア魚・クニマスの標本が、また京都大学で見つかった。
“また”というのは、「ないない」といわれながら昨年も9匹の標本が見つかったからだ。
標本管理がずさんなのではとの一部の声に、京都大学の食堂でたまたま飯を食っていた とある大学関係者は「物持ちがいいといってもらいたい」と反論している。いずれにしてもこれで、ひところ3〜4体しかないといわれていたクニマスの標本が十数体あることになり、分類の解明などに貢献しそうだ。
しかし、肝心の地元・田沢湖町などが進めている「生き残り」の捜索に朗報がよせられないのは残念なことであるが。
三重県磯部町の志摩スペイン村では、8/31(火)まで、約18万個のイルミネーションによるライトアップや打ち上げ花火などが行われるナイター営業を開催中。
期間中の19時以降は入場無料となる(アトラクションは別料金)。とはいえ、タダで入ってきて、夜景と花火だけ見て帰っていかれてはやっぱり困るのか、“入場無料”の宣伝はサイト内でも極めて控えめに行われている。営業時間は21時まで。
いささか食傷気味な「食玩」ものではあるが、4/26(月)から「アルプスの少女ハイジ」のフィギュア付き食玩が北陸製菓(石川県金沢市)より発売された。昨年6月に販売したシリーズの第2弾。
おまけについている…じゃなかった、メインのお菓子は“物語にチーズがよく出てくることから、チーズ味のビスケットを同封”(日経流通新聞4/27付)とのこと。フィギュアはオープンにして、箱を開けてみるまで黒パンが出てくるか白パンが出てくるかわからないようにすればいいのに、と思うのは単なる番組への郷愁か?