June 24, 2007

[NEWS] あの有名人、ナマ出演で会場騒然!

Megaryuugoo というのは、バラエティ番組によくあるあおり文句。で、実際に視てみるとたいして面白くもなかったりするものだが、博物館となると話は別だ。

 萩博物館(山口県萩市)では、この夏、そんな宣伝文句がピッタリの企画展「君と竜宮城へ—知られざる深海への旅」(2007年7月7日〜9月2日)を開催する。
 会場にナマ出演する“有名人”とは、カリスマ深海魚として知らない人はいない、この人、いや、この魚、リュウグウノツカイである。
 7/22(日)、8/12(日)、9/2(日)の3日間に限り、剥製でもホルマリン漬けでもない「ナマ」のリュウグウノツカイが出現し、握手会ならぬタッチングまでさせてくれるというのである。

 そのうえ、驚くべきことには、トークショーまで予定されているのである。もっともリュウグウノツカイは魚類で人語を解さないため、Mr.竜宮城なる人物が登場し、標本や生写真などを公開しながら、「深海の秘話」を語ってくれるという(会期中の毎週土曜日に開催)。

 実はこの萩博物館は深海魚に浅からぬ縁がある。“萩”といえば、吉田松陰や高杉晋作など人文歴史系のイメージが強いが、同館では萩の多様な海洋生物の研究・展示にも力を入れていた。その開館準備をしていた矢先の2004年、長門市の青海島沖で、深海魚フリソデウオの遊泳シーンが日本で初めて撮影され同館に持ちこまれた。
 そのあとも続々と、ユキフリソデウオアカナマダテンガイハタといった、地元では半世紀に一度といわれるくらい採取例の少ない深海魚が、わずか数カ月のうちに相次いで捕獲され、博物館に持ちこまれたのである。まるで開館を言祝ぐかのように海から“展示品”がやってきたことになる。

 そんな同館が、満を持してリュウグウノツカイを登場させてきた。深海魚好きにはいうまでもないことだが、風光明媚な山陰の海岸が好きな方も、その海の底にはどんな奴がいるのかを知る、またとない機会になるであろう。

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March 06, 2007

[NEWS] と〜れとれ、ぴ〜ちぴち♪

Harisenbon 山陰の島根半島沿岸でハリセンボンが大量に水揚げされ、漁師たちをうんざりさせている(中国新聞山陰中央新報)。ふくらんで網から外しにくいうえに、スルメイカやブリなどを傷つけてしまうからだ。
 ハリセンボンはそもそも南の海の魚で、対馬暖流によって日本海へ運ばれてくることもあるが、これほどの大量発生は2001年以来という。

 沖縄ではアバサー汁として賞味されているハリセンボンだが、作るのが手間なのと安定的に水揚げされないからなのか、沖縄以外では食べているという話をあまり聞かない。アバサー汁を、同じ山陰の水木しげるロードの新名物にするにはちょっと道が遠そうだ。

 鳥取県境港市の「海とくらしの史料館」では、大量のハリセンボンが、オブジェとして来館者を出迎えている(写真)。漁業関係者にとっては相当恨みのこもった標本なのだろう。

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March 28, 2006

[NEWS] とれとれぴちぴち、クラゲ料理!

Kurage_food クラゲの展示で一世を風靡し、その実力は世界一とも称される「加茂水族館」(山形県鶴岡市)に、2006年3月19日、「クラゲレストラン」がオープン。クラゲ料理は全15品のラインナップで、クラゲ入りのつみれ汁やごま豆腐、皮にクラゲを使った生春巻きの「クラゲ定食」やクラゲ杏仁豆腐、クラゲソフトクリームなどが並ぶ。

 同館は1998(平成10)年から「クラゲを食べる会」を開催して、食用化と話題性をさぐってきたが、遂に国内唯一(?)のクラゲ料理屋になった。

 館長は「秋には季節限定でエチゼンクラゲの寿司やしゃぶしゃぶを出したい。生けづくり踊り食いなどにも挑戦したい」(朝日新聞地方版2006年3月20日付)と意欲的な構え。クラゲ好きは今後も目が離せない!?

【博物的関連リンク】
 クリオネの躍り食い
 クラゲの人生ゲーム

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January 06, 2006

[NEWS] とれとれぴちぴち、世界初公開!

 オーストラリア以外の国では、世界で初めての展示となるアカガニが、横浜・八景島シーパラダイスで公開されている。このカニは、オーストラリアの北西にあるクリスマス島に棲息しているもので、島の熱帯雨林に真っ赤なカニが1億2000万匹もいるのだという。
 サイトには、ウゾウゾとカニのいる写真などがあり、お好きな方にはたまらない。

 なお、この展示を見て食欲の方が先立ってしまった方は、そのまま中華街へgo!食べ頃の上海蟹などがお待ちかねだ。

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December 24, 2005

[NEWS] 娘を料亭へ売り飛ばす

 手塩にかけて育てた娘を、家計のため、泣く泣く業者の手に渡し、業者は娘を料亭へと売り飛ばす‥‥時代劇でおなじみの光景だが、決して昔話ではない。
 「うみたまご」の愛称で知られる水族館大分マリーンパレスでは、2005年12月から、ヒラメの稚魚の出荷を始めた。
 同館で、卵の時から大事に育てた稚魚ではあるが、これを養殖業者へ販売し、本業の水族館事業の「家計の足し」とする狙いだ。養殖業者はヒラメが年頃になったころを見計らって市場へ卸し、料亭などへと流通させる。
 同館では、水族館ならではのノウハウを活かして1978年からシマアジの稚魚を養殖業者向けに出荷してきたが、今後は、ヒラメ、スズキ、トラフグ、イシダイなどへと拡大する。いずれも稚魚育成の餌や水温など、水族館ならではの研究とノウハウが活かされたもので、2006年6月期には前期比約2倍の売上高を目指し、種苗事業の強化を図る。
 こうして水族館で育てられたヒラメたちに、貴方も料亭で出会う日が来るかも知れない。お造りとなって…。

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August 04, 2005

■と〜れとっれ、ぴっちぴっち♪♪

 小石川後楽園では、2005/8/31(水)まで子どもを対象とした「ザリガニ釣り」を実施中。2匹まで持ち帰りが可能で、同園では“夏休みの自由研究の題材として”飼育日記などをつけることを奨めている。

 世のお父さん達においては、子どもの学齢に応じて以下のような商品を買い与えることで、子どもの飼育日記がより学際的・文化的・重層的になる可能性があるので、ぜひ検討してみて欲しい。

「日本にいるのに、どうしてアメリカザリガニなの?」という疑問に対して
国際関係とエビについて
エビの生態についてのDVD

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